適応障害で休職中🏠

(本)うつでも起業で生きていく

うつでも起業で生きていく

読んだ。
題名の通り、うつでも起業できるという内容だった。
うつの辛いときは休めばいい、元気なときは働けという感じで、さすがうつの人が書いている内容なだけあって、うつの私によく染みる内容だった。
本自体の内容は、起業自体の方法は掲載されてこそいないが、うつ状態でこんな時あると思うけど、起業してたらうつでも他の人やものが働いてくれるよ、という感じ。

うつの人は真面目で仕事が丁寧なのに、社会的には元気な無能が人気、的な文章には私は大学時代から、いや学生時代ずっと思っていた事が書かれていて共感した。

内向的な人は自分の世界が自分の中に作られているので、軸があったり、熟考する癖がついている。
それが発されたときはとても面白いと思うし、自分自身『そうなりたいなぁ』と思うことが度々あった。

一方で、俗に言う外交的な人はネットや又聞きしたような世間話ばかりで、追求してみると『しらなーい』となるので非常につまらない。

あくまで私見である。

最後の方の対話は、ちょっと専門用語が羅列されたりと、文章としては読みにくい印象を受けた。

著者と同じように、日本でももっと多様性が認められればいいなとおもう。
面接で、ちょっと暗いとかだと落とされ、明るくてコミュニケーションがスムーズに取れるような模範例みたいな人が受かる気がする。
そういう人に倣うように転職エージェントなども言う。
ありのままが許されればいいなと思う。